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SNS上の被加害者の増減とリスク管理の重要性

SNSにおける加害者の定義

SNSの利用において問題となるのはSNS利用者が加害者ないし被害者となるリスクを背負うことです。

まずは、加害行為の定義について大まかに把握しておきましょう。
SNS上での加害行為は、主に、誹謗中傷、情報拡散、ネットストーキング三つに分類可能で、誹謗中傷はSNS上で虚実を問わず相手を中傷する行為全般、情報拡散は直接的な個人情報あるいは個人情報につながる画像の拡散、ネットストーキングは各種SNS上での付きまとい行為をそれぞれ指します。

つまり、誹謗中傷、情報拡散、ネットストーキングのうちいずれか一つでも行い、相手に不利益をもたらせばその瞬間からSNS上で加害者となることが決定的となってしまい、規模や損失によっては被害者から訴訟を受けることになるわけです。

加害を避けるSNS利用上の注意点

加害者になるためにSNSを利用する方は居ないはずですが、意図せず加害者となってしまう可能性はあります。
加害者となることを避ける意味でも、誹謗中傷、情報漏洩、ネットストーキングの境界線を意識する必要があるでしょう

誹謗中傷の定義は曖昧ですが、日常会話で使用する言葉であっても、文章化することによって誹謗中傷と捉えられてしまうことがありますし、不特定多数の第三者が閲覧可能な環境下における情報発信や画像の掲示も情報漏洩の観点から考えて問題です。
まして、ネットストーキングに至っては、どのような意図があるにせよ複数のSNSでしつこく投稿等を行い、ストーキングと判断されてしまえばそれまでです。

いずれの加害行為においてもSNS上では記録が容易なので、訴訟の際の証拠集めは難しくありません、加害行為の証拠が加害者側の有利に働くことはありませんので、SNS上で投稿する際には文章の推敲と客観視が不可欠と言えます。


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